インテル® C++ コンパイラー 14.0 ユーザー・リファレンス・ガイド
int __cilkrts_bump_loop_rank(void);
この関数は、ループの 2 つの反復がぺディグリー (系図) を共有しないことを保証します。
cilk_for ループの各反復は、異なるぺディグリーで開始すべきです。しかし、ランタイムの cilk_for ループの分割方法 (cilk_for を参照) により、チャンク内の連続する反復でもぺディグリーが変わらないことがあります。各反復の最後で __cilkrts_bump_loop_rank() を呼び出すことで、2 つの反復がぺディグリーを共有しないことを保証できます。
以下は __cilkrts_bump_loop_rank() のガイドラインです。
ループでぺディグリーの読み取りを行わない限り、__cilkrts_bump_loop_rank() を呼び出さないでください。さもないと、ループのベクトル化を妨げることがあります。
ループ内で複数回 __cilkrts_bump_loop_rank() を呼び出さないでください。さもないと、チャンクを超えてオーバーラップ・ぺディグリーが作成されます。